- 本物のVistaのSidebarをXP,2003で使う -






本物のSidebarを使う(RC2版)
※これはXPだけです。


過去にインターネット上にβ版から抜き出したSidebarをXPで
使えるようにしたのが流れたという話がありましたが、
(現在はダウンロードできなくなっていた。)
海外のサイトではβ版がアップデートするたびにそのようなものが出てるそうで、
ネットサーフィンをしているときに偶然見つけたので紹介しておきます。



↑インストールするとこんな感じ。

まず本物Sidebarをインストールする前にパソコンにIE7.net Framework 2.0以上
をあらかじめインストールしておいてください。
私は.net Framework 3.0をインストールしました。こっちのほうが確実かと思います。
もしこれらをインストールしないと画像のようにガジェットの一部が動きません。




5744_Sidebar_Installer_v2(WinVista_uljp00001.rar)

Extras(WinVista_uljp00002.zip)

VAIO(WinVista_uljp00003.zip)

5744_Sidebar_XP-Patches(WinVista_uljp00004.zip)


インストールはまずExtras(WinVista_uljp00002.zip)を解凍して
出てきた実行ファイルExtras.exeを実行してください。

次に、VAIO(WinVista_uljp00003.zip)を解凍して
出てきたフォルダーの中にあるsetup.batを実行してください。



実行すると↓のようにシリアル番号を入力するウィンドウが開きますが「skip」をクリックしてください。



その次に、解凍して出てきた5744_Sidebar_Installer_v2の
フォルダーの中にある5744_Sidebar_Installer_v2.exeを
実行してインストールしてください。



インストールが終わったら、またシリアル番号を入力するウィンドウが
開きますが「skip」をクリックしてください。
その後、Sidebarを起動させずにまず、再起動してください。
これでインストールは終了です。さすが本物だけあって機能は凄いです。

上に書いた解説通りインストールすると、sidebar自体はガラスのような見た目のスキンですが、
このスキンを変える方法も合わせて紹介します。
上記のリンクの中の「5744_Sidebar_XP-Patches(WinVista_uljp00004.zip)」から
ファイルをダウンロードして、解凍します。



中にある「RP」と書かれたアイコンの中から好きなものをクリック。
(今回はFade_RC2_Sidebar.exe例にとって説明します。)
すると、このようなウィンドウが出てくるので



画像に書いてあるようにチェックを外して、

(バックアップとしてファイルを残すかどうかの項目ですが、
残しておくと何が何だか分らなくなるので今回は外すことにします。)
OKをクリックしてパッチを適用してください。

その後5744_Sidebar_XP-Patchesの中のパッチを適用したsidebar.exeを
「C:\Program Files\Windows Sidebar」の中にコピーしてください。
この際、元のsidebar.exeは「sidebar.backup.exe」などと適当な名前に変更しておいてください。



最後に、パッチを当てたsidebar.exeを右クリックして
「Patch and Run Vista executable...」と書かれた項目をクリック。



ちょっと待つとsidebarが自動的に起動します。これでsidebarのスキンは変わってるはずです。
同じ要領でいろいろ試して自分の好みのスキンを探してください。
((探すって言っても6つしか選択肢はありませんが・・・。)


RTM版(製品版)Sidebarを使う
(2008.1.6 追記)

先ほどインストール方法を詳しく書いたのはRC2版のSidebarであって、
現在製品版として出回っているVistaにインストールされているSidebarとは多少違います。
と言っても画像のようにアイコンが変わった程度の違いですが。


先日ネットサーフィンをしてたらまた偶然、今度はRTM版(製品版)のSidebarをXPにインストールするのに
必要なファイルと方法が書いてあるページを見つけたのでこちらも合わせて紹介します。

こちらのサイトからとAlky for Applications Version 1.0と書かれたファイルを、こちらのサイトから
自分のOSのバージョン用のsidebar本体のファイルをダウンロードしてください。

Sidebarをインストールする前にまず、

Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージ (x86)

無線 LAN API (KB918997)
無線 LAN APIのHotFix(KB940541)
(無線LAN APIはXPユーザーだけ。2003ユーザーは必要ありません。)

Internet Explorer 7

Windows Media Player 11

これらをあらかじめインストールしておいてください。


これらをインストールしてから、まずAlky for Applications Version 1.0を解凍して
XPユーザーはXPと書かれたフォルダー内にあるインストーラーを、
2003ユーザーは2003と書かれたフォルダー内にあるインストーラーをそれぞれ実行してください。



ちゃんと成功したのかどうか確かめるには、適当なexeファイルを右クリックしてみて、
右クリックメニューに「Patch and Run Vista executable...」と「Run Vista executable...」という項目が
増えているかどうか確認してください。増えていれば成功です。



次にダウンロードしておいた各OS用のサイドバー本体のzipに含まれるSidebar.infを右クリックしてインストール。


Alkyをインストールしていないと失敗するぞという警告がでるのでOKをクリック。


インストールは成功したと出てくるのでOKをクリック。


これでインストールは完了です。
RC2版同様にスキンを変更できるパッチがこれにもあります。
パッチの適用方法はRC2版と全く同じなので上記参照。

そのパッチは拡張子は「7z」という特殊な拡張子なので解凍には別途ソフトが必要です。
なので私が解凍したファイルをもう一度ZIPに圧縮しなおしたものをこちらにアップしておきました。(ver1.3)

また、知っている方もいるかも知れませんが、Windows Sidebarのテーマを
変更することができるWindows SidebarStyler
RC2版sidebarでは使えなかったのに対して、RTM版では使えました!
これで心おきなくXPでSidebarをカスタマイズできます。

しかしながら、Windows SidebarStylerを使うとSidebarの起動時間が異常に長くなります・・・。
パソコンを起動してデスクトップ画面が出てから相当待たないとSidebarが出てこない始末・・・。
はっきり言ってうざいですw



左上の画像はデフォルトの状態。後の3つはWindows SidebarStylerをつかってスキンを適用した画像。
テーマファイルの拡張子は「.wsstyles」で、こちらのサイトから少ないながらダウンロードできます。
まだまだ数は少ないですが、今後増えていくだろうと予想されます。

環境によっては正しい手順を踏んでインストールしたにも関わらずSidebarのガジェットが正常に表示できない
(時計が黒く表示されたりなど・・・)場合があるそうです。

対処法はこのようにSidebarの公布されているサイトに載っていますが・・

Q: The Gadgets don't work; the Clock Gadget is black, only shows the glass and the second hand
- Go to Add Remove Programs and hit the Change button to re-register the files and Restart the Sidebar
- OR try running this CMD file RegSidebar.rar ( 263bytes ) Number of downloads: 154

RegSidebar.rarを使うと直るというのですが、そのファイルをダウンロードするためには
登録などをしないといけないようなので、私がダウンロードして再アップしておきました。

こちらからダウンロードしてください。


ダウンロードしたファイルを解凍するとRegSidebar.cmdが出てきますのでそれを実行してください。

ちなみに、sidebarにガジェットを追加するには、(以下 とも☆様からの情報。)

サイドバーの上部の+をクリックし、ガジェット一覧を表示させます。



そのウインドウの下部の「Get more gadgets online」をクリックし、



そのウェブページから好きなガジェットをダウンロードします。
ダウンロードされたガジェットをLhaplus等で解凍してやります。



その後、「C:\Program Files\Windows Sidebar\Gadgets」に解凍して出来たフォルダを移動させ、



フォルダ名の後ろに「.Gadget」を追加します。



これでガジェットが追加できます。



(ここまで引用)
とも☆様、非常に有益な情報ありがとうございました。


RTM版のSidebarに自動でガジェットを追加する方法を見つけました。
こちらからGadget_Extractorをダウンロードして解凍してください。
(本家のサイトはダウンロード方法が非常に分かりづらいためここにアップしておきました。)
解凍したフォルダーの中にある「Gadget Extractor.msi」をダブルクリックしてインストールしてください。



これで自動でガジェットがインストールできるようになります。

(2007.8.31 追記)
Gadget_Extractorと同様にもうひとつ自動でガジェットをインストールするGadget Installerというソフトがあります。
ダウンロードはこちらから。

こちらの方が動作はより本物に近いですね。

sidebar自体のメモリの消費量はそれなりに多く、50MB前後といったところでしょうか、
(Smartbar XPなども同じくらい使いますが、a vista sidebar enterprise は30MB前後)
また、パソコン起動時に一緒に起動するよう設定できるのですが読み込むまで結構時間がかかります。

一旦起動してしまえば動作が重いといった事は
(セレロン1.8Ghz メモリ1Gのパソコンで)ほとんどありませんでした。


Sidebarを日本語化する。



上記の方法でSidebarをインストールするとSidebarの表記は英語です。
もちろんそのまま英語で使うのもかっこいいですが、日本語化できるのであればしたいものですよね?

RC2版Sidebarを日本語化する


RC2版Windows Sidebar 日本語化パッチ
キヒロ様が作ってくださいました。本当にありがとうございます。使い方はreadmeファイル参照。

また、私はRTM版Sidebarを使っているため動作確認をしていません。
もし何か問題があればBBSかキヒロ様のgame&城巡り日記へどうぞ。

RTM版Sidebarを日本語化する。


またまたキヒロ様がRTM版Sidebarの日本語化パッチを作って下さいました。
ダウンロードはこちらから。
インストール方法はSidebarを起動中の場合は一度終了させてから
ダウンロードしたファイルを解凍して出てきた日本語化パッチを、
Sidebar.exeのあるフォルダに移動してから実行して下さい。
「正常終了」という表示が出れば日本語化されているはずです。
※最新版のSidebarでは使えないようです。
対処法としては古いバージョンのsidebar.exeに日本語化パッチを当ててからその実行ファイルと
C:\Program Files\Windows Sidebarにあるsidebar.exeを入れ替えれば日本語化して使えるかと思います。


もうひとつの方法は職場や学校、友人の家や販売店のデモ機など
何でもいいので日本語版VistaのC:\Program Files\Windows Sidebar
から「ja-JP」というフォルダーとSidebar.exeをコピーしてきます。

日本語版Vistaからコピーしてきた「ja-JP」フォルダーをXPの
C:\Program Files\Windows Sidebar にもともとある「en-US」フォルダー
と入れ替えて、Sidebar.exeについても同様に入れ替えます。
そして入れ替えたSidebar.exeを右クリックしてPatch and Run Vista executable...を選択し、クリック。

これだけでプロパティからタスクバー左下にあるクイックランチャーのアイコンをマウスオーバー
するときに現れる表示に至るまで完璧に日本語化できます。

このように英語だった説明が・・

日本語に。


おそらくRC2版Sidebarについても同様のことが言えるのでしょうが、
手元に日本語版のRC2版のsidebar本体とMUIファイルがないので確認できていません。
どなたか試すことができる方がいらっしゃれば、試してBBSに書き込んでくださると助かります。


その他、VAIO XPからの改良点

これまではVAIOを使っていましたが最新版(8月1日版)からはAlkyというソフトを使っています。
といってもVAIOからAlkyに改名して多少改良(多言語版になった)しただけで基本的にはあまり変わっていません。
強いて変わったことと言えば多言語対応したことで天気のガジェットで日本語が表示できるようになった点でしょうか。





(2007.9.29 追記)
Amnesty GeneratorをXPで使う


このソフトは、Googleガジェット(ウェブページ用だけ)やその他のブログパーツを
Windows Sidebar用のガジェットに変換できるソフトです。
XPでもインストールはできますが、起動しようとすると

このようにVistaが必要だという趣旨のメッセージが出て起動できません。

これをXPで無理やり起動させる方法があったので紹介します。

まずは、Amnesty Generator 1.0 for Vistaをこちらのページ
download nowと書かれたところからダウンロードし、インストールしてください。
このままでは前述したとおり起動できないので、こちらのページから
Ricks_AmnestyGenerator1.0_AddOn.rarと書かれたファイルをダウンロードしてください。

ダウンロードしたファイルを解凍するとフォルダーの中にはこのように3つのファイルがあると思います。

次に3つのうちの「Amnesty.inf」と書かれたファイルを右クリックして「インストール」をクリック。

するとすぐに「Amenesty.exe」が必要だという趣旨のメッセージが出ます。

先ほど解凍したフォルダー内に「Amnesty.cab」というファイルがあり、その中にAmenesty.exeがあるので
Amnesty.cabを参照して開くをクリックして、OKをクリック。

これだけでAmnesty Generatorが使えるようになります。



実際に動かした様子。

一応そのまま使えますが、ガジェットを変換するとき必ず

このようなエラーが出ますが構わず続行してください。
ちゃんとガジェットギャラリーには追加されます。
(※追加されてもガジェットによってはちゃんと動作しない場合もあります。)


しかし、通常Windows Sidebarのガジェットは
C:\Program Files\Windows Sidebar\GadgetsかC:\Program Files\Windows Sidebar\Shared Gadgetsに
あるのですが、Amnesty Generatorで作成したガジェットはどちらのフォルダーにも保存されていません。

またAlkyの仕様上、ガジェットギャラリーでガジェットを右クリックしてアンインストールを選択しても
今のところは正常にアンインストールできず、Sidebarが終了してしまいます。(次期バージョンでは改善する予定だそうですが・・)


つまり、ガジェットは現状では、C:\Program Files\Windows Sidebar\Gadgetsか
C:\Program Files\Windows Sidebar\Shared Gadgetsを直接開いて
ガジェットのフォルダーを削除することでしかアンインストールできないので、Amnesty Generator
で作成したガジェットは削除できないということです。

一応Amnesty Generatorで作成したガジェットがどこにあるのか検索等で
調べはしたんですがどうしても分かりませんでした。

(2008.1.3 追記)

どうやらAmnesty Generatorで作成したガジェットは
本物のVista上でガジェットをインストールした際に保存される
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows Sidebar\Gadgetsに相当する
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Application Data\Microsoft\Windows Sidebar\Gadgets
に保存されていたようです。

本物のVista触ってガジェットインストールしてみるまで分かりませんでしたが、
Vista上ではデフォルトでインストールしたガジェットも
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows Sidebar\Gadgets
に格納されるみたいで・・それまでずっとC:\Program Files\Windows Sidebar\Gadgets
に格納されるものだと思ってました。とんだ思い違いでした。

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